第6回タグラグビー東北大会

【実施報告書】       山形県ラグビー協会担当理事  菅原 斉
試合名称 第6回タグラグビー東北大会
目  的 東北各県から参加者を募り、タグラグビーを通して、タグラグビーの普及及び地域に根ざしたラグビーの普及を目的とする。
主  催 関東ラグビーフットボール協会
主  管 山形県ラグビーフットボール協会
新庄地区ラグビーフットボール協会
後  援 山形県教育委員会 (財)山形県体育協会 山形新聞 山形放送 山形テレビ テレビユー山形 さくらんぼテレビ
開催期日 平成15年7月20日(日)
会  場 すぽーてぃあ(山形県新庄市・新庄駅東口)
大会日程

10:00〜10:15  開会セレモニー
10:15〜11:00  タグラグビー講習会・ラグビークリニック 講師 鈴木雅夫氏
11:00〜15:00  タグラグビー大会
15:00〜15:30  表彰式・閉会セレモニー

参加者数  ●参加総数 125名
    <内訳> フレンドリーカップ 8チーム  チャンピオンカップ 9チーム

講習会内容  ●タグラグビー講習会
・ボールの扱い方・タグラグビーの仕方・タグラグビーの実践

大会内容
所見
 タグラグビー東北大会ルールで行い、別紙のとおり(大会結果参照)の形式で優勝を決めた。
・フレンドリーカップ(小学生以下・未経験者のみ参加できる)
・チャンピオンカップ(特に制限はない・例えば小学生でも良い)
    今大会は、前日までの雨で東山陸上競技場の状態が良くなく、室内の「すぽーてぃあ」で開催することになった。総勢125名(前年92名)の参加者、合計17チームと増加傾向にあることに喜びを感じている。
今大会のコンセプトは、前回大会同様「初心者が参加しやすく、わかる大会」「年齢の縦断的な大会」「親子が参加できる大会」である。しかし、大きく変化した点は、合計年齢制度のチーム枠をはずしたことだ。その理由としては、参加者が理解しやすいこと、また誰とでもできることを強調するためである。全国では、前大会のような形式大会は広まっている。しかし、年齢枠をはずした大会は、本大会を含め2大会だけである。実際、フレンドリーカップでは、小学生チームが大学生チーム破り、チャンピオンカップでも小学生チームが優勝した。
このように、子供たちが大人たちを負かすことのできるスポーツが他にあるだろうか。双方とも本気で汗を流し、年齢や性別を超え真剣に取り組む姿に感動をおぼえた。
    運営面では、運営資金の補助が関東協会で認められなかったため、県協会に追加出資をお願いすることになった。しかし、関東協会の講師派遣がキャンセルになり、新庄神室産業高校ラグビー部保護者の協賛金収集の協力もあり、追加出資を頂かずに繰越金を出せた。しかし、次大会の運営については広告料の増減もあるので不安定な要素である。講師についてはチーム同伴ながら、関東協会普及育成委員である鈴木雅夫氏にお願いした。タグ専門でコーチしている方なので大変わかりやすく内容の良い講習をして頂いた。
    結果的には成功したと言えるかもしれないが、ひとつ間違えれば大きな損失や穴ができていた大会であった。今回のことを充分に反省し、次回大会では、さらに多くの方々が参加していただける大会にしたい。
    今大会を開催するにあたり、皆様にはラグビーの普及に対するご理解とご協力を頂き深く感謝申し上げます。また、大会の運営等で大変なご尽力を頂くと共に、大会を盛り上げるために様々な面でご活躍頂き本当にありがとうございました。


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