第6回タグラグビー東北大会

大会ルール

ゲームの目的 相手ゴールライン上あるいはその後方に、下方向に圧力をかけてボールを置くことでトライすること。
プレーヤーの人数 1チームのプレーヤーの人数は、5人とする。
プレー時間 10分1本で行う。
但し、決勝戦のみ7分ハーフで行う。(参加チーム数により試合時間の変更があり得る)
グラウンドのサイズ 30メートル×18メートルとする。
10のルール
ルール1
 得点方法
1トライは1点である。トライをするためには、プレーヤーはボールを相手ゴールラインを越えて持ち込み、ボールをグラウンドに押しつけなくてはならない。トライ後、ゲームはフィールドの中央から、トライをされたチームのフリーパスで再開される。
ルール2
 パス
相手ゴールラインの方向へボールが移動するパスは、いかなるも のもスローフォワードである。スローフォワードは反則であり、反則を犯さなかったチームにフリーパスが与えられる。(真横へのパスは許されており、最も効果的なパスであることが多いでしょう。)
ルール3
 ノックオン
ノックオンはプレーヤーがボールをキャッチしようとしてハンブルし、前方(相手のトライライン方向)のグラウンドに落とす際に起きる。ノックオンが起きたら、反則を犯さなかったチームにフリーパスが与えられる。
ルール4
 オフサイド
オフサイドはタグが起きた直後にのみ起きる。簡単に言えば、タグが起きたら、すべてのディフェンダーはボールより自分の陣地の側に戻る努力をしなければならない。オフサイドの位置に故意に立ち、パスをブロックしたり、インターセプトしようと待ち受けたりしてはいけない。オフサイドを起こすと、反則を犯さなかったチームにフリーパスが与えられる。 (タグが起きてディフェンダーが偶然オフサイドになってしまったら、出来る限り早くオンサイドの位置に戻るか、あるいはパスの邪魔にならないようによけるようにしなくては いけません。いかなる方法でも、相手を邪魔したり、パスをインターセプトしたり妨害したりしてはいけません。反則を適用する必要があるのは、ディフェンダーがボールキャリアーの3メートル以内のオフサイドの位置にいる場合がほとんどでしょう。ディフェンダーがオフサイドであっても、プレーの邪魔にならないのであれば、ゲームに流れを与えるために、プレーを続けさせます。 )
ルール5
 タックル(タグ)
ボールを持ったプレーヤーにしかタグできない。タグとは、ディフェンダーがボールキャリアーが付けている2本のりボンのうちの1本を取ることである。ボールキャリアーは走り、タグしようとする相手をかわすことは出来るが、いかなる方法でも相手を払ったり、タグを取られないように守ったり、隠したりすることは出来ない。 ディフェンダーは取ったタグを自分の頭上に差し出し、みんなに聞こえるように「タグ」と叫ぶ。ボールキャリアーがパスするスペースを与えるために、タグしたプレーヤーは少なくともボールキャリアーから1メートルは離れなくてはならない。(レフリーは、タグが起きた際に、タグの数をコールします) ディフェンダーがプレーヤーの手からボールを奪い取るようなことは許されない。 ボールを持っているプレーヤーがタグされたら、出来る限り素早く止まろう とし、タグされてから3秒以内にパスをしなくてはならない。たとえボールキャリアーがトップスピードであっても、3歩以内で止まらなくてはならない。しかし、タグされた後にトライしようとする場合、プレーヤーは1歩しか許されない(プレーヤーは止まる動作の間にパス出来ます。) パスされたら直ちに、ディフェンダーはタグされたプレーヤーにタグを返さなくてはいけない。ディフェンダーはタグを返すまで、ゲームに加わることは出来ない。 両方のタグが正しくベルトに付けられていない限り、いかなるプレーヤーもゲームに参加することが出来ない。 いかなる場合でも、ディフェンダーはタグを地面に置いたり、投げ捨てたり してはてはいけない。
ルール6
 タックル(タグ)の数
攻撃側が5回タグされるまでトライできなかったら、相手チームにフリーパスが与えられる。このフリーパスは最後のタグがなされた地点から行われる。(プレーヤーがタグされた時には、レフリーはタグの数をコールします。タグを取られた時に、プレーヤーの手にまだボールがあった時のみ、「タグ」は数えられます。)
ルール7
 フリーパス
フリーパスはゲームの開始(フィールド中央から)と再開(ボールがアウトオブプレーになったところ、あるいは反則が起きたところから)のために使われる。(反則がゴールラインを越えて、あるいはゴールラインから5メートル以内で起きた場合は、フリーパスは反則を犯さなかったチームにゴールライン から5メートルの地点で与えられます。) フリーパスの際、ボールは両手で持ち、レフリーの「プレー」の合図で、プレーヤーはチームメイトにパスをする。 フリーパスを行うプレーヤーは、パスしなくてはならず、ボールを持って走ることはできない。 最初のプレーヤーからのパスは手渡しパスではなく、空中を通ってのパスでなくてはならない。 安全のために、フリーパスのレシーバーは、パスするプレーヤーの後ろ2メートル以内からスタートしなくてはならない。 プレーヤーがボールをパスするまで、相手は前への動きをしてはいけない。 フリーパスの際、相手は5メートル下がっていなくてはいけない。
ルール8
 ボールアウトオブプレー
ボールあるいはボールキャリアーがグラウンドの外に出たら、相手チームにサイドラインからフリーパスが与えられる。
ルール9
 アドバンテージルール
反則が起きても反則を犯さなかったチームが戦術的あるいは地域的なアドバンテージを得たなら、プレーを継続する。
ルール10
 反則からの再開
どのルールであれ、タグラグビーのルールが破られた場合、相手チームにフリーパスが与えられます。フリーパスの場所は、反則が起きた地点、あるいは反則がゴールラインあるいはゴールラインの5メートル以内で起きた場合は、ゴールラインから5メートルの地点である。
【禁止事項】
ノーコンタクト コンタクトは厳禁であり、プレーヤーの衣服をつかんでもいけない。
ボールへの
ダイビング禁止
ルーズボール飛び込むプレーは許されず、立ってボールをプレーしなくてはいけない。(トライ時の飛び込みのトライも禁止)
キック禁止 タグ・ラグビーではキックは許されない。
ハンドオフ禁止 顔はもちろんのこと、体へのハンドオフも許されない。また、タグを取ろうとする相手を防ぐためにディフェン ダーの手を払う行為も許されない。
ディフェンダーへの
故意のバージング
安全を計り、相手を抜くスキルの向上を促すために、ボールキャリアー及びデ ィフェンダーは、お互いにいつ でもコンタクトを避けようとしなくてはならない。
スパイクの禁止 安全性を考えランニングシューズ等を使用すること(固定式スタッドも同様に禁止)

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